これまで、企業の技術者として、知財部員として、そして２つの特許事務所で弁理士として活動してまいりました。この中で必要と感じた最高の仕事環境を実現するため、当所を設立いたしました。

ますます多種多様化するクライアント様のニーズ。そして、多数の優秀な弁理士の方々の存在。この現状において、自分に何ができるのか、どうすればもっとクライアント様のお役に立ち、喜んで頂けるのか。特にここ数年、この点に真摯に向き合ってまいりました。

自分の強みを伸ばすこと、その強みを最大限に発揮するため、弁理士を支えるあらゆる環境について、妥協しないこと。自分の強みがお役に立つクライアント様と出会い、win-winの関係を深めること。それらが、答えでした。

これを実現するためには、弁理士、非弁理士を含め、すべての所員が納得して働くことができ、個々の能力を最大限発揮できるような環境が必要です。

このために重要なのは、公平な評価です。公平な評価は、何よりも、クライアント様からの信頼度に基づくべきです。クライアント様から信頼を得るためには、法律知識はもとより、コミュニケーション能力などの人間力が不可欠です。

弊所は、この方針に基づき、全所員が最大限に活性化された組織を目指しています。クライアント様ファーストは、所員ファーストである。そう考えます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

住友教郎